製品情報

導入事例

社会福祉法人ときわ会様

  • 導入時期2019年6月~
  • 導入台数141台
  • 対象者1人/1室

導入の決め手CLINCHER

  • 「取得データのエビデンス」、「睡眠状態の把握ができる」点がスタッフに好評
    特に睡眠状態の把握に関しては、寝ているかどうかだけでなく、睡眠の質を段階的に見える化できる点が良かったです。単なる見守り支援ではなく、施設全体でケアを考え生活を支援できるので、「利用者に安心して過ごしてもらうための機器」として導入を決めました。
    「取得データのエビデンス」、「睡眠状態の把握ができる」点がスタッフに好評
  • 誰でも簡単に設置・移動が可能な点
    ベッドのマットレス下に敷き、コンセントを差し込むだけで設置可能な点が便利です。状態のよくない方やターミナル期の利用者の場合、スタッフステーションの近くに移動して過ごされることがあるので、場所を選ばずどこでも設置できるのは大きな決め手になりました。
    誰でも簡単に設置・移動が可能な点

導入時の工夫IMPROVE

  • 全フロアの情報を1台のパソコンで
    閲覧可能に設定
    各フロアにあるスタッフステーションのパソコンで全ての機器が閲覧できるように設定を行いました。例えば、2階にあるパソコンでも、1階と3階の利用者の状態を確認できます。そのため、違うフロアで発生した異常に誰でも気付ことができ、スタッフ間のスムーズな連携や迅速な処置ができるようになりました。
    全フロアの情報を1台のパソコンで閲覧可能に設定
  • スタッフ全員が使いやすいように
    チェックリストを作成
    機器を活用したスタッフ間のコミュニケーションを円滑にするために、画面のアイコンや数値の意味を記した独自のマニュアルをつくりました。その結果、利用者の状態がチェックリストを見ただけでわかるようになったので、夜勤者と昼勤者の引継ぎがスムーズになりました。
    スタッフ全員が使いやすいようにチェックリストを作成

活用方法UTILIZATION

  • 巡視の優先順位付けをし、転倒・転落防止に活用
    巡視の優先順位付けをし、
    転倒・転落防止に活用
    2時間ごとに実施している夜間巡視の際に、まずは一覧画面を確認します。利用者の今の状態(睡眠度合、覚醒、離床等)を確認してから、巡視を実施します。そうすることで、巡視の順番を変更することができ、転倒・転落防止に繋げています。
  • スタッフ間や外部機関との
    情報共有ツールとして活用
    利用者の状態がスタッフ全員で共有できるので、急な体調変化があったときも、悪化前の心拍・呼吸の変化を確認しながらケアを考えることができます。医療機関と連携する際も、スタッフだけでは把握できなかったデータを共有できるので、今までよりも多くの情報を伝えることができます。
    スタッフ間や外部機関との情報共有ツールとして活用

導入後の効果EFFECTIVE

  • 睡眠に対する意識の高まりで、
    「良眠」へつながるケアの質が向上
    利用者の睡眠が見える化出来たことで、睡眠時間や睡眠の質が詳しく把握できるようになりました。日によって「良眠」ではない方には、会話を増やしたり、新しいレクを始めたりと、昼間の過ごし方の工夫で夜しっかり眠ってもらう事を意識したケアサービスができるようになりました。
    睡眠に対する意識の高まりで、「良眠」へつながるケアの質が向上
  • 巡視の優先順位をつけることで、
    利用者へ安眠の提供が可能に
    夜間巡視で2時間ごとに部屋に入るため、中には安眠出来ない方もいます。しかし一覧画面で確認し、熟睡度によって訪問の優先順位をつけることで、利用者の安眠に繋げることができました。
    巡視の優先順位をつけることで、利用者へ安眠の提供が可能に

導入施設 施設長の声VOICE

社会福祉法人ときわ会の理念は、全ての利用者の皆様が「生きるよろこび」を感じて頂けるようなサービスの提供を行うことです。
その上で、「睡眠」は非常に重要な要素だと考えています。睡眠レベルが見えることで、利用者の生活リズムを把握することができ、自立支援・健康寿命延命に向けたケアプランのカスタマイズ等、さまざまなサービス提供につながる可能性があると思っています。センシングウェーブの導入により、スタッフの業務負荷軽減だけでなく、科学的根拠のある質の高いケアサービスの提供につながると思っています。これからも利用者の皆さまの日々のよろこびに貢献し、ご家族に安心を届けていきたいです。

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