マンション共有部のリノベーション事例です。
多くの自然に囲まれた成増の土地性に合わせ、「心豊かに自然を感じる共用空間」をコンセプトに、木目やグリーンを多く使用した上質な空間をご提案しました。

外構フェンスは杉板目調のコンクリート打ちっ放しタイルと黒塗装に変更し、木のぬくもりを感じさせながらも存在感のある門構えにしました。エントランスへの動線にはデザイン性を持たせたルーバーの塀を設置。トップにはLEDを仕込むことで、夜間時のライティング効果を高めています。

メインエントランスは「内と外が繋がる木漏れ日空間」をテーマにしています。
室内の壁面には大型のグリーンウォールを設置し、テラスと併せて自然を感じられるようにしました。既存のサッシに木目シート貼りすることで屋外と室内をシームレスに繋げ、自然の豊かさを感じる上質なエントランス空間に仕上げています。

もともとあった集会室は、「コミュニケーション＋コワーキングスペース」として多くの方にご活用できる場にリノベーションしました。仕切りのある集中デスクや、ハイカウンターデスク、個室ブース、コミュニケーションラウンジなど、用途に応じて選択できるよう設計しました。

【本案件に使用したオリジナル製品】※クリックで製品情報をご覧いただけます

■不燃アルミ意匠材「フォルティナ」
■内装用不燃化粧パネル「ローバル」
■空間装飾材「三軸織物」
■重歩行対応床用シート「101レプリアスマートナノアレーザ」
■再生建材「マテリアルウッド」