窓のないオフィスで長時間働いていると、心身に悪影響を与えることがあります。
窓がないと圧迫感や息苦しさを感じるという人が多く、やる気やモチベーション、活力の低下といった体調の変化が現れることがあるようです。そのまま放置してしまうとうつ病になってしまうリスクも考えられます。
オフィスは1日のうち多くの時間を過ごす場所です。窓がないということは、閉塞感を感じたり、心地よい光を浴びずにほとんどの時間を過ごすことになります。
そんな空間の閉塞感を払拭できるのが、太陽光を再現する照明「コエルクス」です。
イタリア・ミラノの物理学教授により開発されたもので、窓のない空間でも空が広がり太陽があるかのような疑似体験が可能です。2015年の販売開始以来、主にヨーロッパで話題を集め、数々の照明デザイン分野の賞を受賞しています。
人間の脳が天窓だと錯覚してしまうほど再現性が高く、窓のない空間に明るさと開放感を与えることができるので、リラックスを促したり、生産性の向上をもたらすことが期待できます。
使用イメージ
空間に明るさと開放感をもたらします
こちらのグラフは無作為に抽出された100人に対して実施した、通常照明とコエルクスのある部屋の印象評価を表したものです。
各項目で通常照明よりもポジティブな印象が高まっていることから、ストレスを軽減しリラックスを促す空間づくりに適しているということが伺えます。
コエルクス紹介動画
コエルクスを使用した空間デザイン例をご紹介します。
空間のコンセプトや特性に併せてコーディネートを行いました。
屋内に青空を! ー例:オフィスビル地下2階ラウンジスペースー
10階建てオフィスビルの地下2階スペースを、共有ラウンジ・ワークスペースへ改修した事例です。「地下2階のGreenParkが繋ぐ共用空間」をコンセプトとしており、緑をふんだんに取り入れるとともに、「コエルクス」を設置し、明るさと開放感を演出しています。
オフィステナントビルの地下という限られたスペースですが、日頃ビルを利用する方が建物の外に出なくてもリラックスして過ごせる「公園」のような憩いの空間をコーディネートしました。
屋内に青空を! ー例:オフィスビル地下階ー
オフィスビルの地下階にご採用いただいた事例です。
すりガラスを通した青空のように感じる「HT25」を使用することで、まぶしさは軽減しながらも、空間に開放感をもたらしています。
ウェルビーイングへの関心も高まっている中、弊社ではグリーンやソリューションを活用した快適な空間づくりをご提案可能です。
リラックス空間や生産性が向上する空間づくりをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!