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株式会社 南海様 執務室改修(香川県 高松市) 実用性とデザイン性を兼ね備えたオフィス改修

Case-2

株式会社南海様は、木製什器製作を中心に、什器の設計から施工まで柔軟に取り組まれている会社です。
執務スペース改修のお話をいただき、事務所内の動線を整理し、「来客エリア」と「執務エリア」の2空間にリニューアルすることをご提案しました。
ご採用いただきどのような反響があったのか、その経緯とあわせてお話をお伺いしました。

お話を伺った方

  • 松本 求  氏

    株式会社南海
    代表取締役
    松本 求 氏
  • 山田 信之

    凸版印刷株式会社
    expaceプロデューサー
    山田 信之
  • 齊藤 麻央

    凸版印刷株式会社
    expaceプランナー
    齊藤 麻央
  • 田中 稔

    凸版印刷株式会社
    expaceデザイナー
    田中 稔
Q.

改修前の課題を教えてください

松本 氏: 課題は二点ありました。一点目はいわゆる応接スペースがなかったことです。執務スペースと応接スペースの明確な境目がなく、事務所の一角を収納棚で区切り、半ば無理やり応接室としていました。
二点目は収納が少なかったことです。書類がデスクの上に置きっぱなしになっていても、収納場所がないため、仕方なくそのままにしていました。こういった理由から、お客さまを事務所にお通ししづらくなっていました。

山田: expaceプロデューサーの山田です。今回オフィス改修のご提案を行うにあたり、こうした元々抱えていらっしゃった課題の解決にプラスして、 南海さまの企業価値向上に繋げたいという、我々の思いもありました。

オフィス改修から目指す企業価値向上

Q.

今回の改修のポイントを教えてください

齊藤: プランナーを務めました、齊藤です。改修のポイントは、先ほど山田からもありましたように、現状の課題解決に留まらない、企業価値向上を見据えたご提案をさせていただいたことです。
具体的には、課題であった応接スペースの新設や収納部分の増加だけでなく、企業価値向上の視点から、エントランス部分やディスプレイなどもご提案をさせていただきました。

松本 氏: エントランスについては、今回新たに弊社のロゴも作成していただきました。

齊藤: はい。こちらはロゴ製作が得意な社内のデザイナーが制作をしました。expaceは既存のオフィス改修だけに留まらず、ご要望を伺いながら柔軟にご提案することを大事にしております。

松本 氏: 続いてお話があった応接室についてですが、濃い色が使われるということで、最初は部屋が暗くなるのではと心配なところもありました。ところが実際の仕上がりを見てみると、重厚感がありつつも不思議と暗くはない。その上、前と同じスペースのはずが、なぜか広く感じます。

齊藤: 松本会長の後ろに写っている壁は、異形のローバルでしょうか。

松本 氏: はい。今、まさに応接スペースから繋いでおります。 一点良い意味で衝撃を受けたことがあって、このローバル、木目が全て揃っています。ここまで気を遣っていることには少し驚きました。私も木を使って仕事をしていますが、御社のシートは本物よりきれいなことがあります。

齊藤: そういった細かい点に気がついていただけて、とても嬉しいです。

松本 氏: こちらのエントランスと応接室は企業価値向上の視点から改修をしてくださったとのことでしたが、改修後の事務所を見たお客さまはやはりびっくりされています。 よく来られる方はもちろん、初めて訪れる方もとても驚かれています
私が思うに、多くの中小企業は事務所より他のところに優先して投資してしまうところがあります。しかし実際に改修をしてみたら、事務所は会社の顔にもなると気づかされました。

齊藤: ありがとうございます。社員の皆さまからのご評判はいかがでしたでしょうか?

松本 氏: このきれいさを維持するために、整理整頓に励んでくれています。 実用面で働きやすくなったことはもちろん、この付近でこれだけきれいなオフィスは珍しいので、自社のアピールポイントが増えたという嬉しさもあるようですよ。

齊藤:ありがとうございます。

松本 氏: 課題に感じていた収納も、今回の改修で以前の約3倍に増えました。これだけ収納があると、ものすごく圧迫感があるのではないかと思ったのですが、むしろ広々と感じます。溢れた書類を全て片づけても、まだ半分近くスペースが余っているため、驚いています。

齊藤: こちらの収納は、全て南海さまのオリジナル什器での製作をご提案いたしました。業務で多くなりがちな図面や書類をぴったり収納できるよう、空間にフィットするデザインでのご提案をしております。

松本 氏: はい。オリジナル什器の製作については御社からご提案をいただきました。自社の家具を内製したメリットは、寸法を合わせられたというだけではありません。普段自社の製品を使ってくださるお客様の気持ちが分かったことで、プラスアルファの自信にも繋がりました。本当に良いご提案をいただいたと感じています。

採用の決め手は提案資料

Q.

提案の中で、特に印象に残った点はありますか?

松本 氏: ご提案いただいた際の資料です。採用の決め手にもなりました。全体を通して分かりやすく、中でもパース図が印象的でした(提案資料❶)。我々は普段什器を制作しているので図面を読めますが、それだけだと記憶に残らない。他の社員に見せてもすぐ完成のイメージが伝わったのは、このパース図の存在が大きかったと思います。もちろん、これは前提としてデザインが優れていたということでしょう。

 

提案資料❶ 実際のパース図

田中: ありがとうございます。デザイナーを務めました田中です。デザインをする上でポイントとなったのは、やはり課題解決の点です。応接スペースのプランニングは、執務スペースとどのように区切るか、動線を整理しながらデザインに落とし込むことに試行錯誤を重ねました。また収納量については、どうやってこの膨大な書類を収めるかというのが肝で、オリジナル什器をご提案するきっかけにもなりました。

齊藤: 課題に対する解決策として、収納問題については部屋の両側に棚を設置し、これらにアクセスしやすくするため、従来一本だった動線を二本に増やしました(提案資料❷)。そして応接室については、執務スペースを「NEUTRAL(ニュートラル)」、応接スペースを「LEGACY(レガシー)」というデザインコンセプトに分けることで区切りをつけました(提案資料❸)。

 

提案資料❷ 動線を増やすことで「収納の使いやすさ」にアプローチ


 

提案資料❸ コンセプトを変えることで空間にメリハリをつける

田中: 執務スペースの「NEUTRAL(ニュートラル)」は明るくナチュラルな雰囲気が特徴です。収納が増える分、圧迫感が出てしまうのは避けたかったので、空間が広く見えるこちらのコンセプトをご提案いたしました。また、お客さまをお迎えする応接スペースの方には「LEGACY(レガシー)」をあて、重厚感のある仕上がりを目指しました。

齊藤: こういった色のコーディネートは以前から注力していたことでもあるので、特にこだわりました。

松本 氏: そのデザインのこだわりが現実に見えるのがこのパース図じゃないですか。完成イメージがすぐ頭に描けたという点で感銘を受け、こちらを拝見してすぐ決断させていただきました。

田中: お褒めの言葉をいただき大変恐縮です。私としても、やるならば一番ベストなものを使っていただきたく、どうしたら喜んでいただけるかなというのをいろいろ考えていたので、光栄です。

Q.

今後トッパンに求めることがあれば教えてください

松本 氏: 実用面にプラスアルファして、企業価値向上など本質の部分にも気を配ってご提案してくださるのが御社の強みだと感じます。書類の整理など内部的な課題がきっかけで踏み切った改修でしたが、結果的に会社としてもアピールポイントが増えて一石二鳥でした。また、やはり提案書が本当に分かりやすかったので、これはぜひ御社の方で広げていってほしいです。

山田: こうして喜んでいただけると、提案から設計・施工までお手伝いできる甲斐があるなあと思います。

齊藤: 本当ですね。改めて、本当にありがとうございました︕

  • ポイント改修後の執務室
  • ポイント改修後の応接室
  • ポイント今回新たに作られたロゴ
  • ポイントヒアリングの様子

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